「未経験で当たり前」電気設備保守・点検の仕事について。
私たちの扱う<非常用発電設備>には「ガスタービンエンジン」という発電機を搭載しており、そのエンジンの分解・整備が主な仕事内容となります。特殊なエンジンのため電気工事や整備士経験者であっても、この「ガスタービンエンジン」を扱う事はなく、経験者はほとんどいません。
ですから現在当社で活躍中のスタッフも、ほぼ未経験からのスタート。もちろん入社後は技術者として根気よく育てます。電気工事士等の電気関連の資格の他、消防関係、高所作業、フォークリフト、危険物取扱など業務に必要な資格も入社後取得していただけます。
【ガスタービン発電設備って…?】
ガスタービンエンジンとは、ガスタービンはガソリンエンジン・ディーゼルエンジンと同様の内燃機関の一種です。燃料は主に「液体燃料・ガス燃料」を使用します。ガソリンエンジン・ディーゼルエンジンの往復動機関と異なり、回転機関であるため構造が簡単・振動も少なく騒音対策もパッケージにより簡単に遮断できます。
ガソリンエンジン・ディーゼルエンジンは燃焼器・ピストンにより出力の構成部が有りますが
ガスタービンは主に燃焼器・空気圧縮機(インペラ―)・タービンブレードが出力構成部です。空気圧縮機で吸入空気を圧縮し燃焼器に送られ、燃料を噴霧し燃焼ガスを発生させ、タービンブレードに燃焼ガスを当てて回転運動を得ます。
・ガスタービン発電機
ガスタービンエンジンより出力された回転力は、減速機をへて発電機に伝達されます。
・非常用発電設備
緊急時に自動的に始動し電力を供給出来る設備です。病院・データセンター・複合施設等に設置され、24時間待機監視しております。